車検の期間と期限切れの対応について
車検は道路運送車両法に基づく国の制度で、一定期間ごとに車の検査を受けないと公道で走ることはできません。
車検の有効期限は車種ごとに決まっていて、自家用乗用車、軽自動車などの有効期限は、新車登録から初回の検査までが3年間で、以降は2年ごとに検査を受ける必要があります。
オートバイも排気量が250ccを超える場合は、初回は3年、以後は2年ごとの検査が必要です。
それ以下のオートバイは検査は不要ですが、自賠責保険を切らさないようにします。
うっかり有効期間が過ぎていた時は、仮ナンバーをつけて行くか、業者に依頼して車をトラックに積んで運ばなければいけません。
慌てて期間切れの車に乗ってしまうと「無車検車運行」と見なされ違反点数6点、罰則が6ヶ月以下の懲役または30万以下の罰金となりますから注意してください。